厚生年金の適用拡大でプラスになる人はいるのか?

どうも、りかちゅうです!正社員になれば厚生年金は必須です。入社手続きな時に強制的に組まれるものではあるんですけどね。それ故に手取りが低くなってしまいます。にしても、年金はグイグイで仕方ないですね。では、バイトなどの非正規雇用はどうなのかって?条件さえ当てはまれば加入はできます。それで、その条件なんですが加入できるゾーンが広がっていきます。今なんて場所次第では週に20時間が目安ですからね?となると、人によっては得する人と損する人は出てきます。ですので、この記事にて話しますね!

非正規は厚生年金に入れるの?

厚生年金は正規の社員は入れますよね。逆に入らせないと法的にアウトかと思われます。それもあって、正社員になると稼げば稼ぐほどお金がたられるんですよね。個人事業主はある稼ぎすぎてなければ逃げ道はあります。ただ、日本だとカードや賃貸の審査に不利だそうです。そんな話はさておき、本題は非正規はどうなのってところですね。非正規だと誰にでもは無理です。ですが、条件さえ通ればいいです。その条件は時が経つにつれて変わって来ています。ですので、その話を次に話しますね。

入るための条件

非正規で厚生年金に入るためには条件があります。まずは学生でないことが前提です。それ以外はあるのって?2022年9月までは基本的には週の労働時間が正社員の4分の3以上働くことでした(大手の中の大手は週の労働時間が20時間でも良かったそうです)。週30時間以上が基準ですね。

ですが、2022年10月から非正規の厚生年金の適用条件が変わりました。それは直近11か月のうち、厚生年金保険の被保険者の総数が5ヶ月100人を超えている場合はまず週の所定労働時間が20時間に満たなかったとしても実労働時間が2か月連続で週20時間以上となり引き続き20時間以上見込まれる場合には3か月目から社会保険に加入できるそうです。からの額面の月額賃金が8万8千円以上の場合です。さらに、2024年には被保険者の総数が5ヶ月50人以上の場合は同じ条件が適応されます。

※対象外の職場はその会社と交渉するか正社員の4分の3時間以上働くしかないですね。

入るのに得する人と損する人

このように、厚生年金に入らないといけない人達が増えていきます。これは得する人と損する人が出てくるのかなと思われます。ですので、その話をしますね。

得する人

フリーランスでもそれだけでは食べていけない人は得かもしれません。たまにいるんですよね。国保も、国民年金も厚生年金や社会保険よりも高いんですよ。なぜなら、厚生年金などは会社が半分払ってくれます。ですが、国保系はその待遇がないため100%加入者が払わないといけないからです。そこで、フリーの仕事の隙間に働ける人などは厚生年金目的でバイトしてる人はいます。となると、フリーの仕事を多めにしたい人からしたら場所を選べば週の労働時間が20時間だけになります。これはコスパよく働けますね。

※バイトする時間もない人は諦めて国保にするしかないです。

損する人

まずは共働きですね。まだ共働きでもお互いバリバリ働くならばそれぞれの会社で厚生年金を取ればいいです。ですが、どちらかがそれほど働いていない場合ですよね。女性の方が該当するのかなと。まだ週20時間以内ならばいいです。ですが、週20時間以上働いている人に関しては中途半端に取られる気がします。これはマイナスでしかないかと思われます。

まとめ

日本のシステム的には厚生年金入った方がいい人って事例はあることにはあります。フリーランスの人とかあえてバイトしてコスパ良くするって考えの人普通にいますからね?現に私はそういう人を見てきましたし私もその1人です。それもそうです。フリーランスになるデメリットの1つは保険のコスパ問題ですから。ただ、人によっては手取りに問題が出てくるかと。場合によってはぼったくりですからね?そう考えてもこのシステム自体がいらないものなのかなと思われます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう